どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー
一年近くかかってようやくクリアしました(ほぼ放置期間ですが)
「どうぶつの森」シリーズの家だけ作るのに特化したゲーム。
お題付きのドールハウスを黙々と作り続けるだけのゲームとも言える。
□良い所
・タッチペンで直感的に家具の配置ができる。
「とびだせ どうぶつの森」に大型アップデートで逆輸入されたぐらいには使いやすいように作られています。
アイテムを載せた状態でもまとめて動かすこともできます。
・半マス開けで家具が置ける
64時代からの地味ーに抱えていた悩み。 例えば「テーブルと椅子の間を一マス開けないと座れない、でも異様な隙間が出来る」といったアレ。
半マスの隙間はカニ歩きで通れます。
まあ、今作はドラッグで主人公やどうぶつを動かして直接座らせれる事も出来ますが(笑)
・「とび森」以上に家具を細かく弄れる。
天井家具や壁面家具、窓枠やカーテン、部屋の音と色々弄れる部分が増えました。
リメイクもやりたい放題。 色変えやマイデザインを柄にしたりもタッチペンで簡単に出来ます。 モノによっては鉱石リメイクも含まれています。
□悪い所
・一部の住人はアミーボカードで呼び出す必要がある。
種族が「SP」カード、主に役所、お店の住人ですね。
追課金要素(ランダム5枚入り300円、400種)、本体によってはリーダーも必要になるのがネック。
(ちなみにとび森+と同時に出たサンリオキャラクターコラボを読み込ませたらフリーズしました)
・初期の間取りは固定。
「何で2階建てとか、3部屋作れんのか!通信講座の画像詐欺!」と思ったら改築で作れるようで。 ウィキってようやく知りました。
無駄に原作通りに完成→改築が必要なのか、最初から本気で作りたい。
・「通信講座」が一気に修了できない。
本体の歩数計連動で貯まる、ゲームコイン消費で受けれる「通信講座」ですが、ゲーム内の時間で一日一個までという制限が有ります。
修了しないと使えない機能や家具もあるので、このペースは微妙
・とび森からのデータ連動が少ない。
せっかく作った住民をそのまま使えない。カタログで持ってる家具も有効活用出来ない。
パラレルワールドの作品になるとはいえ、せっかく同じハードで出るんだし、愛着ある住民でやりたかったし、集めた家具も使いたかった(非売品系や配信家具とか)
QRコードでのマイデザイン引き継ぎは出来ます。
逆にHHD→とび森+への連動は有ります。トクダイちゃんかわいい。
・住民の反応が単調すぎる
皆さんべた褒め過ぎて、作りがいがなくてつまらないです。作業ゲーに拍車をかけてます。
家具少ない!って怒られるとか、この色がいいなーって言われるとか、HHAから最後に評価されるとかもっとやり込む要素が欲しかった。
要するに作業ゲーなので、後半はダレてきて「指定の家具を開梱→完成しました!(訳:あとは自分でやれ)」の繰り返しでした。
生活を再現するのが本編シリーズとすれば、こちらは社畜を再現するゲームでした。日々ルーティンワークの繰り返し。
あともう一つ、
プレイヤー、会社員ならお給料寄越せや拝金狸!!!!!
自分のお家ほしい!!!!!